フレンドセンター まきの木(埼玉県深谷市)
株式会社スワン 海津社長 訪問記



2009年4月24日(金) 

埼玉県深谷市にある就労継続支援B型事業所「フレンドセンター まきの木」へ伺い、主催者である河田氏に畑を案内して頂きながら、色々なお話を伺いました。

15年前の平成5年のことです。河田さんは素人でありながら畑を耕し、野菜を栽培し始めました。
当然素人ですから、失敗の連続でめげる事も度々でしたが「心情は曲げない!」を心に秘め、周りの方々のご協力を仰ぎながら一歩づつ前に進んできました。
現在の畑の面積は5000坪です。全部無農薬畑ですので、障がい者の皆さんにも安心して雑草取りをやってもらっています。5~10年先を見つめながら、徐々に畑の面積を増やし、「まきの木ブランド」の野菜も作りたいそうです。

現在では年間13種類の無農薬野菜を栽培し、前日に収穫した泥付きの野菜類を翌日発送しています。泥つきのまま発送するのは洗うと3~4日で味が落ちてしまうからです。(季節に合わせて順次季節の収穫野菜を紹介。)

伺った際、大変ありがたいことに、河田さんにその場で収穫した”ほうれん草”をお土産として頂きました。頂いた”ほうれん草”と共に早々に東京へ戻り、銀座スワンカフェで調理し、スワン本部スタッフ皆で、サラダとして美味しく試食させて頂きました。
見た目は少々小ぶりなのですが、茎が細くて味がしっかりしているので、サラダ向きのようです。まだ生きている美味しい”ほうれん草”を下さった
河田さんや、この”ほうれん草”を大事に栽培して下さった「まきの木」のスタッフの方々に心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

沿革

平成5年4月 まきの木福祉会設立準備委員会発足
平成9年4月 地域デイケア施設「フレンドセンターまきの木」開設
平成12年7月 心身障がい者生活ホーム「ふれんず館」開設
平成18年5月 「フレンドセンターまきの木」就労継続支援B型事業所へ変更
平成21年3月 「フレンドセンターまきの木」第2作業棟完成
平成22年4月 「フレンドセンターまきの木」にて生活介護事業開始
「ふれんず館」にてケアホームへ移行

※就労継続支援B型事業は、一般企業への就職が困難な方に就労の機会を提供します。
  また、将来就職を希望する方は様々な作業を経験しながら社会生活での必要な技能
  や知識を身につけていきます。
  フレンドセンターまきの木では様々な作業を提供し、利用者個々の能力に応じてサポートしています。

 「請負作業・リサイクル作業・手工芸作業・農園芸作業」
   これらの作業を利用者の能力に応じて選択し、毎月25日にお給料を支給しています。

基本理念

・のびのびとした環境の中で、元気・健康・友情をモットーに充実した日常を応援します。

・利用者ひとりひとりの個性に応じた支援を行います。

・地域社会との結びつきに重点を置き、様々な行事を通じて社会参加を積極的に行います。

・利用者の将来を見据え、ご家庭との結びつきに重点を置き、必要に応じてケアプランをご提案します

「まきの木」の由来

「槇」は真言宗の高野山等をはじめ、全国各地の仏閣の「ご神木」とされています。
これから関わる利用者さん達を末永く守って下さるように”との願いから「まきの木」と名付けました。
また、沢山の利用者が集まり「友情を育んで欲しい場所」との意味から「フレンドセンター」を付加し、生活ホームには「ふれんず館」と名付けました。
敷地正面にはまきの木の始まりと共に植樹された「槇」が毎年すくすくと成長しています。地元の植木職人さんより寄贈されてから現在に至るまで、「まきの木」の地域福祉は、これからも地道に歩み続けて行くことと思います。

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