

昭和30年代、みかん隆盛期の小田原では、1戸当りのみかん耕作面積は平均150aと全国でも有数の規模を誇っていました。
ところが、全国でみかんが栽培されるようになった影響で流通価格の大暴落を引き起こし、現代表の長谷川さんを中心に、若手生産者と共に市場を通さない直売事業を展開して行くことに活路を求めることにしました。
最初は近隣の団地等で移動販売を行っていましたが、昭和50年に東京都内の生協さんとの取引をきっかけに、産直事業は本格化して行きました。
当初3人のメンバーで始めた産直事業でしたが、思っていた以上にお客様方は「安全・安心」を求めていることに気づかされ、徐々にその規模を広げて行って、1993年にはメンバー45人の(有)ジョイファーム小田原を立ち上げて法人化するまでに至りました。
設立当初は大量生産、大量消費の時代でしたので、減農薬で安全ではあっても、見た目の悪さで随分多くの方々からクレームを頂きました。ですが徐々にお客様方のご理解を得ることができ、農薬の使用量を半分にまで減らすことが出来て、現在では10支部と個人会員、合わせて100名程までになりました。
これもひとえに多くのお客様方の支えがあったからで、「買う側の立場で作り、生産者側の立場で食べて頂く。」という相互間の気持ちを大切に経営するよう心がけているそうです。
「人と環境」に優しい農業を実践することで地場農業の発展に寄与する事を目的に、平成14年「小田原食料と農業に関する基本協定」を締結し、「小田原食と緑の交流推進協議会」を設立しました。
平成16年7月に「NPO法人小田原食とみどり」を設立し、「たんぼの学校」「はたけの学校」「オニオン祭」等の活動を行って、なるべく生産者と消費者の方々の距離を近づけるために、現在は年間約3000人規模の交流事業を行っているそうです。
2000年には消費者との交流会、減農薬栽培への取組が評価され、環境保全型推進コンクールで省令賞を受賞しました。
果物から野菜まで、幅広い種類の特別栽培、無農薬栽培を学びたい方は、国内自給率40%になっている昨今、共に地域農業を盛り上げて行く為にぜひ当農園へお越し下さいとのことです。
お忙しい中、色々なお話を伺わせて頂きましてありがとうございました。
今後のご活躍を楽しみに致しております。
農を核とした新たな交流事業で小田原地域の発展に寄与する事を目的に、平成14年「小田原食料と農業に関する基本協定」を締結し、「小田原食と緑の交流推進協議会」を設立しました。その後、平成16年7月にNPO法人小田原食とみどりを設立し、「たんぼの学校」、「はたけの学校」、「オニオン祭」などの活動を行っており、現在は年間約3000人規模の交流事業となっています。
減農薬作物:青梅、玉ねぎ、、菜の花、ハウスみかん、青島みかん、ネーブル
伊予柑、ゴールデンオレンジ、レモン、はっさく
無農薬作物:キウィフルーツ
加工品:梅干、各種ジャム等
(有)ジョイファーム小田原
代表 長谷川 功
事業内容:農産物及び農産加工品の販売
取扱品目:柑橘類、キウイフルーツ、梅、玉ねぎ、菜の花、梅干し、各種ジャム等
主要取引先:生協、青果会社、卸会社 他