有機野菜の直売所「ふきのとう」(茨城県行方市)
株式会社スワン 海津社長・原 訪問記











2009年7月23日(木)

茨城県行方市にある有機野菜の直売所「ふきのとう」さんへ伺いました。

伺って目にしたのは立派なログハウスの直売所でした。
この直売所で売っている野菜の中には、五十野さんが育てているオーガニックJAS認定を受けた野菜も沢山あります。

今から20年程前の化学肥料が隆盛の時代に有機農業を始めた五十野さんは、 当初、変人扱いを受け、とても肩身の狭い思いをしたそうです。

自らを根っからの農業人と語る五十野さんは、ヤマト運輸の創設者である 亡き小倉会長の理念に賛同して下さる、社会企業家のマインドを持たれた 方です。

「安全・安心で体にも地球にも優しい美味しい野菜」を世の中に提供する ために一番必要なのは「土」にこだわりを持つことと話しながら、売って いる野菜を作っている畑や、一般的には「ボカシ」と呼ばれている肥料を 作っている様子、土作りの様子を見せて下さいました。

良い土を育てるためには、健康な土の中にいる無数の微生物の力を借り なくてはならないそうです。米ぬか等の有機質の素材を、微生物の出す 発酵熱を利用し、半年以上かけて熟成させたのをボカシ肥料と呼び、 畑から出た野菜くずも同じように発酵させて畑に返す循環型農業を 実践されています。

このボカシ肥料を使った生きている健康な土で育った野菜は、野菜本来 が持っている甘味や香りに加えて、力強い野生の味までも感じられる そうです。この美味しい野菜を売るだけでなく、地域の活性化や地産地消 を進めるために、ご自分達で直売所も立ち上げて運営しています。

また、農業を勉強するための海外からの留学生も受け入れています。

五十野さんは、ご自身の農に対する考えを基に事業として立ち上げ、 これを長きに渡り継続してきています。これもひとえに農業に対する 熱き思い以外の何物でもないことを強く感じました。

お忙しい中、色々なことを教えて頂きましてありがとうございました。 これからも体を労わりつつ、沢山の若者を育てながら、美味しくて 安全な野菜を沢山作って下さい。心より応援しています。

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