

インドでまだお釈迦様が生きていた頃の話です。
ある日、お寺の門前に生まれたての双子の男の子が捨てられていました。
その双子は捨てられたお寺で育てられ、兄の方は何をやらせてもそつなく
こなしましたが、弟の方はまるで正反対でした。
そんな弟に「お前がいるから私はいつも肩身の狭い思いをしているんだ。」
と、兄はお寺から出て行くように言いました。
これを聞いたお釈迦様は「これで掃除をしないさい。」と、弟に1本の
ほうきを渡しました。
その日からは雨の日も風の日も毎日一生懸命掃除をして、ついに悟りを
開いたのです。お釈迦様の16人の高弟の中の「周梨 槃特(しゅりはんとく)」
さんこそ、この方です。
この方にあやかりたいとの思いから、施設の名前を「はんとく苑」と
付けさせて頂きました。
「はんとく苑」は知的障がい者福祉法による知的障がい者更生施設で、18歳以上の知的発達障がい者(児童福祉法第63条による15歳以上の方を含む)
が入居または通園し、日常生活を営みながら自立に向けた、個々の能力・適性
に応じた適切な支援を行うことを目的としています。
本苑は東京都の委託施設となっています。



| 平成5年9月21日 | 宮城県より社会福祉法人槃特会設立認可 |
| 平成6年7月1日 | はんとく苑開苑 |
| 平成8年4月 | 槃特会宮城後援会発足 |
| 平成8年6月 | 槃特会東京後援会発足 |
| 平成10年4月 | 通苑部開設(定員5名) |
| 平成11年2月 | 作業棟新築 |
| 平成11年4月 | 通苑部定員増(定員14名) |
| 平成11年10月 | グループホーム「さくらんぼホーム」のバックアップ開始 |
| 平成12年10月 | 倉庫棟新築 |
| 平成15年3月 | 日本自転車振興会よりの競輪の補助金にて自立訓練棟新築 知的障がい者通所更生施設「第二はんとく苑」新築 |
| 平成16年2月 | 旧宮城県食肉流通公社職員官舎を米山町から無償貸与され、 自立訓練等の建物として利用開始 |
| 平成16年3月 | 倉庫棟新築 |
利用者一人一人の実態を的確に把握し、個別の支援計画を立て、適切な生活支援を行う。たくましく生きる力をはぐくむため、心身の健康の保持増進を図り、生活のリズムを整え、日常生活における基本的生活習慣の確立を図るとともに、自立的、主体的に生活できるよう支援する。
また、各種支援マニュアルによる基本的な支援技術の共有化を図る。
利用者の特性に応じた作業活動を通して、自立心、協調性、集中力、根気強さ等を養うとともに、仕事を最後までやり通す力を身につけることにより、成就感と生きがいを味わえるようにする。また、勤労意欲が向上し、自立的、主体的な生活を送れるようにするため、労働に対する賃金と、賃金(給料)により生活が成り立つことを理解できるよう簡単な報酬制を取り入れる。
さらに、地域の地場産業である農業の簡単なお手伝いも積極的に行い、自然な形での地域交流を図っていく。
身体状況及び思考を考慮して給食計画を立て、熱量及びたんぱく質等必要な栄養を確保し、利用者の健康増進を図る。また食事形態や食器などを工夫し、楽しい食事ができるようにする。食品衛生、厨房の清潔、食器器具の清潔等に注意を払い、食中毒の未然防止に努める。
利用者の実態を的確に把握し、嘱託医師及び協力機関との連携の下に、日常の健康管理及び疾病の予防に努める。
利用者の生活全体に、広がりと豊かさに潤いを持たせるため、スポーツや文化を楽しめる機会と場を設け、活動を支援するよう努める。
余暇の日程は、利用者の自由意志を尊重しながらも、趣味や興味、特技を生かした活動ができるように支援するとともに、レクリエーション行事を行ったり、地域行事等に参加するなどして、変化と楽しさと潤いのある生活を送れるようにする。